2011/06/15

今日は『14DAY』!! 仕事帰りに¥1,000で映画をみちゃおう・・・。ってなわけで、
今回はマッド・デイモン主演の『アジャストメント』
今回も“wishry”にUPした直後の感想なぞ・・・。
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tarkun tarkun
『アジャストメント』を観たチェック/★3.0/SFサスペンス?という先入観で観始めたら、SF要素はファンタジー話のギミック程度で、ラブストーリーとして面白い映画。SFとしての結末に物足りなさを感じたので、星は3.0にしたが、ヒロイン役のエミリー・ブラントの演技は『運命の女』っぷりがよく現れていたし、マッド・デイモンもこの作品にマッチした演技で、『ヒアアフター』よりはこのストーリーにハマっていたんじゃないかと思った。
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フィリップ・K・ディック のSF短編を原作にした映画、
この物語世界に生きる人間の『運命』は『運命調整局』の『議長』のシナリオに沿って進行し、
逸脱しそうな事態には『調整』で本筋に戻される設定。マッドデイモン扮するデヴィッドは『運命の女』エミリー・ブラント演じるエリースと『本筋ではない』運命の出会いをし、デヴィッドは『運命調整局』に対して抵抗を試みるといった御話。 『恋愛と夢』『運命と自由』を天秤に揺れる心理はまさに恋愛映画の定番ギミック!! 「たとえ運命の雷が二人を分とうとも、愛を貫かんっ!!」的なストーリーはラブストーリーの王道ですな。 で、SFサスペンス風味の設定が、話にスピード感とスリリングな展開を与え 間延びせず観れたので、観る前の期待値はあまり高くなかったのだが観て良かった一本ですねぇ。

しかし、エミリー・ブラントは良かったなぁ、前回は『ガリバー旅行記』のヒロイン役で観て一月と経っていないのだが、今回の演技には魅せられてしまった。シリアスチックなのに御高くならないところなんかもいいですな。(『ガリバー』とくらべちゃいかんか)

ただ、SF要素の話として、『運命』が変わる結末で終わるのに、定めの行く末の『提示』も『暗示』も ないままのエンドロールは、 御伽話が「めでたし、めでたし」で終わるのと大差無くて、その点が残念かなといった感想でした。(もしかしたらラストカットが何かの『暗示』で、私めには「それ」と解らなかっただけかもしれないが…。^_^;)

映画『アジャスタメント』公式サイトhttp://adjustment-movie.jp/

映画『アジャストメント』予告篇




ところで、劇場予告篇で早速 映画版『モテキ』 の予告が流れててちょっとワクワクしてしまいました。9月23日を今か今かと待っている状態です。これは楽しみ!!
モテキ 映画化決定!(↓予告編でこれと同じの流れていた。)

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